ご挨拶

東京清掃労働組合
中央執行委員長 染 裕之

組合員の皆さんへ

連日の奮闘、大変ご苦労様です。

2000年に清掃事業が特別区に移管となり、19年目を迎え、2006年の身分等の完全区移管から12年が経過しました。東京清掃労働組合は、23区・清掃一組という複数の自治体を横断する環境行政のチェック機能を持つ労働組合として社会的な運動を目指してきました。引き続き、情勢の変化を正確に捉え、単一労働組合としての活動強化に向けて、組合員の皆さんの更なる結集をお願いします。

 

23区清掃事業は、私たちの創意工夫により、住民の安全、安心、快適な生活を保証することができます。これまで、現場の第一線で職務に精励している組合員は、付加価値を高めた業務として、戸別収集、時間帯収集、集積所の改善、不適正排出に対する指導業務、ふれあい収集、環境学習等の様々な工夫と努力を重ねてきました。そしてそのことが、公共サービスである23区清掃事業の質を維持してきたと言えます。現場の第一線で働く私たちが行政と住民の接点となり、求められる様々な情報を入手するとともに、主体的に問題を提起し、良質な公共サービスとしての清掃事業を守っていかなければなりません。

 

現在、各地で大規模自然災害が多発しています。阪神・淡路大震災、新潟・福島豪雨、新潟県中越沖地震、東日本大震災等で現場の復旧・復興に大きな力を発揮したのは、日々現場の最前線で職務に奮闘している組合員です。23区清掃事業を担う組合員がいち早く被災地に駆けつけ、災害廃棄物の処理に多大なる貢献をしました。なぜなら、長年にわたり培われてきた直営職員の知識や経験が確実に継承されていたからです。引き続き、被災地の復旧・復興に向けた支援を継続していくことが求められています。

 

各区における合理化が進むとともに、退職不補充の考えにより新規採用が抑制されています。また、時間内組合活動の規制が強化され、時間外の活動が中心となり、情報の共有化も難しくなっています。情報の伝達や共有化をはかるため、ホームページの重要性が増しています。最大限の活用をお願いします。

 

中央執行部は、全力を尽くします。頑張りましょう。

 

区民の皆様へ

私たちは、東京23区でごみの収集・運搬・処理・処分という清掃事業に従事する労働者で組織する労働組合です。

 

今やごみの問題は環境問題と位置づけられ、社会問題となっています。とりわけ、近年発生が危惧されている首都直下地震、南海トラフ地震などへの対策を早急に進めなければなりません。清掃事業に携わる労働者として、災害が発生した場合も広く区民(住民)の皆様と共同・連帯し、ごみの問題・環境の問題を解決しなければなりません。

 

清掃事業が東京都から23区に移管されて18年が経過しましたが、清掃事業は一貫性、統一性・一体性が必要な広域的事業であることに変わりはありません。

 

23区の安全、安心、安定的な清掃事業を守るためにも、東京清掃労働組合に課せられた課題は極めて大きいと認識しています。

 

正確な情報や私たちの主張をこのホームページから幅広く発信し、社会的な存在としての労働組合を目指します。

今後ともよろしくお願いします。