2017年も全組合員の団結で!

盛会となった「2017新春団結旗開き」

 東京清掃労働組合の「2017新春団結旗開き」は、地連・支部役員をはじめ、各友誼組合、当局と200名余の皆様にご臨席をいただき、盛会のうちに終了しました。
 桐田中央執行委員長からは、2016賃金確定闘争に触れ、「現業系人事制度の見直しに向けて、足掛かりをつけることができた」「多くの課題が残ったが、今後の取組が重要となる。厳しい情勢下で労使による自主的・主体的な決着をはかることができた」と、職場からの組合員の取組の成果であり、その奮闘に対する敬意が示されました。また、良質な公共サービスとしての清掃事業の確立のためにも、「自治体の現場力が住民の生活と生命を守るということを、自治研活動などを通じて訴えていきたい」という考えを明らかにし、「平和と民主主義を守る運動を進める」ことを内外に決意しました。

 2017新春団結旗開きは、区長会からは西川区長会会長(荒川区長)、副区長会からは鈴木副区長会会長(目黒区副区長)、田中副区長会副会長(港区副区長)をはじめ、特別区人事・厚生事務組合、東京二十三区清掃一部事務組合、各特別区の幹部職員の皆様にご臨席をいただき、代表して西川区長会会長にご挨拶を頂戴しました。西川区長は、「これまでどおりの信頼関係の下で、一つひとつの課題をしっかりと相談しながら解決していきたい」と、東京清掃に対する期待が述べられました。
 また、多くの労働組合、各級議員、友誼団体を代表して、自治労東京都本部の宮本中央執行委員長は、混迷する世界情勢や政治情勢に触れられながら、労働組合が果たすべき役割をしっかりと果たしていきたいと、自治労運動の前進に向けた決意と、昨年、自治労東京都本部が東京清掃会館(SKプラザ)の4階に移転したことに触れ、東京清掃に対する感謝の言葉が述べられました。
 特別区職員労働組合連合会と各区職労を代表して特区連・宇賀神書記長からは、共通する課題を闘う東京清掃労組と引き続き固い連帯で闘おうと呼びかけられました。

 労働組合にとって一年のスタートとなる旗開きは、盛会のうちに終了しました。組合員の皆さん、働く者にとって厳しい情勢が続きますが、しっかりと前を向き2017年の運動を前進させましょう!